腫瘍溶解ウイルス療法 treatment08

※腫瘍溶解ウイルス療法の提供は終了いたしました。詳しくはこちらのお知らせをご確認ください。

腫瘍溶解ウイルス療法は、がん細胞に選択的に作用する特性を持つ治療法として、近年、国内外で研究や臨床応用が進められています。
本ページでは、がん中央クリニックグループにおける腫瘍溶解ウイルス療法について、治療の考え方、対象となるがん、治療の流れなどをご案内しています。

当グループで提供する腫瘍溶解ウイルス療法の特長

腫瘍溶解ウイルス療法は、ウイルスの特性を活用してがん細胞に作用し、あわせて免疫反応の活性化も期待される治療法です。
がん中央クリニックグループでは、病状や治療歴に応じて、標準治療との併用も含めた治療方針をご提案しています。
本治療の特長は以下のとおりです。

  • 体への負担が少なく年齢やステージ問わず治療可能である。
  • ウイルスの特性を活用し、ウイルスががん細胞を溶解に導く。
  • 免疫反応の活性化により、がん細胞を自分の免疫力で追撃することが期待できる。
  • 標準治療(手術・放射線・抗がん剤)と併用する治療計画の提案が可能である。
  • 正常細胞への影響が少なく治療後の副作用は比較的軽微。

腫瘍溶解ウイルス療法とは

腫瘍溶解ウイルス療法とは 腫瘍溶解ウイルス療法とは

腫瘍溶解ウイルス療法は、正常な細胞には影響を与えず、がん細胞だけに選択的に感染するウイルスを使用した治療法です。
正常な細胞ではウイルスは増殖せず、組織が守られる一方、がん細胞に感染した場合にはウイルスが増殖し、がん細胞を破壊します。この過程で新たなウイルスが放出され、周囲のがん細胞に感染し、さらに破壊を進めます。こうして、がん細胞のみを標的にした治療が可能になります。

Wの効果でがん細胞を消滅に導く

腫瘍溶解ウイルス療法は、ウイルスの特性を活用した直接的な作用に加え、免疫反応の活性化が期待される点が特徴とされています。

がん細胞への直接的な作用(ウイルスの特性を活用)

VRT106(腫瘍溶解ウイルス製剤)ががん細胞に感染すると、感染したがん細胞で大量に複製し、ウイルスタンパク質を発現することで、がん細胞にアポトーシス(自死)、壊死性アポトーシス、オートファジーなどの様々な形の細胞死を誘導する。

免疫機能を活性化させてがん細胞を死滅に導く

VRT106(腫瘍溶解ウイルス製剤)は、がん細胞のサイトカインの放出量とCD8陽性T細胞の浸潤量を増加させ、細胞依存的な免疫によるがん細胞への攻撃を誘導する。相乗効果が期待出来る治療:免疫チェックポイント阻害剤、分子標的DNA免疫療法。

テレビ出演・動画解説

腫瘍溶解ウイルス療法はテレビ出演時の動画を通じてご紹介・解説しています。

腫瘍溶解ウイルス療法の治療の流れ

腫瘍溶解ウイルス療法は、事前の検査と医師によるカウンセリングを行ったうえで、通院で実施します。治療内容やスケジュールは、がんの種類、進行状況、治療歴、全身状態などを踏まえて決定します。

治療は、点滴を2日間連続で行い、その後19日間の休薬期間を設ける方法を1クールとして進めます。クール数や治療期間の目安は、経過を確認しながら医師がご案内します。

治療は、点滴を2日間連続で行い、その後19日間の休薬期間を設ける方法を1クールとして進めます。クール数や治療期間の目安は、経過を確認しながら医師がご案内します。標準治療(手術、放射線治療、抗がん剤治療など)を受けている方でも、併用の可否を含めて治療計画を検討します。まずは現在の治療状況をお伺いしたうえでご提案します。

先生の説明

標準治療(手術、放射線治療、抗がん剤治療など)を受けている方でも、併用の可否を含めて治療計画を検討します。まずは現在の治療状況をお伺いしたうえでご提案します。

先生の説明

治療スケジュールのご案内

治療スケジュールのご案内 治療スケジュールのご案内

初回相談から治療開始まで

腫瘍溶解ウイルス療法をご検討中の方へ、治療開始までの流れをご案内します。
本治療の適応や治療計画は、がんの種類や進行状況、治療歴、全身状態などにより異なります。まずは医師が現在のご状況を確認したうえで、治療の可否や方針をご案内します。

  1. ご相談 ご予約

    お電話またはWEBからご連絡ください。症状や治療状況をお伺いし、お近くのクリニックのご予約日時をご案内いたします。

  2. 医師によるカウンセリング

    ご来院いただき、医師がご病状や治療歴を確認します。必要に応じて資料を用いながら、本治療の目的、治療内容、期待できる点、注意点について丁寧にご説明します。(平均所要時間1時間~2時間)

  3. 検査 治療計画のご提案

    医師による確認内容を踏まえ、治療計画をご提案します。腫瘍溶解ウイルス療法を単独で行う場合だけでなく、標準治療や他の治療との併用を含め、患者様に合わせた治療をご提案させていただきます。

  4. 治療開始

    治療は通院で実施します。当日の治療開始が可能な場合もあります。治療中は経過を確認しながら進め、必要に応じて治療計画を見直します。

治療概要

【お知らせ】再生医療制度改正に伴い、本治療は2026年4月30日(木)をもって新規受付を終了いたしました。
制度改正は、再生・細胞医療・遺伝子治療が次世代の治療として整備される流れの一環となります。
詳しくは お知らせページ をご覧ください。